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香港の政府は容疑者の身柄を中国本土に引き渡すことを可能にする条例の改正案をこの後、日本時間の12日正午に議会の本会議に提出します。議会周辺では反対する市民らの大規模なデモが始まっています。 (南出拓平記者報告) 香港議会前には、目の前の道路を埋め尽くすほど多数の市民らが集まって抗議をしています。1時間ほど前には一部の興奮した市民が鉄柵を配備された警察官に向けて投げ付け、警官隊からも「止まらなければ撃つぞ」という警告が出されるなど、非常に緊迫した状況が続いていました。今は民主派議員が間に入り、いったん市民が落ち着いているという状況です。香港返還後、最大規模となる100万人がデモを行って「自由が奪われる」と訴えた「逃亡犯条例」ですが、香港政府は撤回することなく、日本時間の12日正午に開かれる議会に改正案を提出します。審議の時間に関しても当初の見込みよりも1週間早く、20日に終えて採決すると発表しました。香港議会は中国寄りの議員が過半数を超えていることから、反対の動きがさらに広がる前に強引に可決する方針です。香港では12日、一部の商店や企業が休業する大規模なストライキが計画されているなど、市民らは様々な形で反発の声を主張しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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