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1月21日の夕方、東京・歌舞伎町のカラオケ店で男性が銃で撃たれる事件がありました。男性は複数箇所を撃たれていて、病院に搬送されましたが間もなく死亡が確認されました。撃った男は逃走しています。

 21日午後6時半ごろ、新宿区歌舞伎町のカラオケ店から「店内で、人が拳銃で撃たれて倒れている」と警視庁に通報がありました。警察官が駆け付けたところ、4階のエレベーター前で韓国籍の李興宗さん(65)が倒れていました。李さんは左胸と左腕の3カ所を拳銃で撃たれていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。現場はJR新宿駅から500メートルほどの繁華街で、歌舞伎町の中心地ということもあり、多くの人で騒然としました。現場近くにいた人は「流れ弾なども怖い。犯人もその辺にいると思うと不安」などと話していました。

 警視庁によりますと、李さんを撃ったのは50代から60代の男とみられています。現場近くの防犯カメラには、男がバイクで新宿区役所の方向に逃げる様子が写っていて、その後、現場からおよそ600メートル離れた新宿区大久保の路上でバイクとヘルメット、赤い帽子が見つかりました。ただ、凶器の拳銃は見つかっておらず、男が持ったまま逃走しているとみられます。街の人は「街の中に拳銃を持っている人がいると思うと怖い。仕事場が新宿なので仕方なく来た。早く犯人が捕まってほしい」などと話しました。

 一夜明けた22日も、事件があったカラオケ店の前にはパトカーが止まり、警察官が不審な点がないか目を光らせ、事件があったとみられる部屋では捜査が続けられました。新宿にいた人からは「結構いつも行っているカラオケ店なので怖い」「この辺りで働いているので、自分の働いている店で事件があったらと思うと怖い」といった声も聞かれました。

 李さんは20年以上前には指定暴力団住吉会系の暴力団組員でした。また、逃走している男も暴力団関係者とみられています。警視庁は2人の間にトラブルがあった可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。

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