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1樽悶 ★2019/07/28(日) 23:36:24.82ID:+XM5p1ws9 https://amd.c.yimg.jp/amd/20190726-00209741-diamond-000-1-view.jpg

●京アニ事件の疑問は増すばかり 社会は悲しみを乗り越えられるか

 京都市伏見区にある「京都アニメーション」第1スタジオへの放火が報道されてから、1週間になる。心より、亡くなられた34名の方々のご冥福と、負傷された34名の方のご回復を祈りたい。

 また、自身も火傷を負って重体と伝えられる容疑者・A氏(41歳)に対しても、1人の人間として回復を望む。できれば、回復後は適切なサポートのもとで取り調べを受け、人生と事件への歩み、そして自分の事件に対する思いを、自ら語ってほしい。

 A氏と事件のディテールについての報道が重ねられるたびに、私は「とはいえ、なぜあんなことを?」という疑問が増えるばかりなのだ。

 ちょうど1週間前の事件当日、仕事をしながら目に飛び込んでくる報道を時折り横目で見ながら、気になっていることがあった。身柄を確保されたA氏が、事件直後、「さいたま市在住の41歳の男」と報道されていたことだ。

 警察は当然、実名と居住地と年齢を同時に把握していたはずだ。実名をメディアに公表することに対して警察が慎重な場合、考えられる可能性の1つは、本人の精神疾患や精神障害による人権への配慮だ。

 ともあれ、事件当日の夜間から翌日にかけてA氏の実名報道が開始され、「精神的な疾患がある」「訪問看護を受けていた」「生活保護を受給していた」といった情報とともに拡散され始めた。SNSには、「なぜ野放しに?」「公金で生きさせる必要はなかった」といった意見が次々と現れ始めた。

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●「精神障害者だから重大犯罪」 データに見るその信憑性

 まず、「精神障害者だから重大な犯罪を起こす」という事実はあるのだろうか。

 『平成30年版犯罪白書』をもとに、2017年の刑法犯と精神障害者による犯罪を整理したものが、以下の表だ。検挙された事件に対して、検挙された人のうち精神障害者等(知的障害者を含む)とその他の人々の比率を、「全犯罪」「殺人」「放火」「殺人+放火」「殺人と放火を除く」のそれぞれに対して求めたものだ。

 殺人や放火の件数は減少傾向にあり、2017年も年間1500件に満たなかった。不幸にして、被害者や被害者家族になってしまった人々にとっては、「少ないから良い」と言える問題ではないけれども、そもそも件数が少ないことには留意が必要になりそうだ。

 全犯罪のうち精神障害者によるものは非常に少なく、全体の1.5%にとどまる。殺人と放火に関しては精神障害者によって行われた比率が高く、殺人で13.4%、放火で18.7%、殺人と放火の合計で15.5%となる。とはいえ、これらの総件数がそもそも少ない上に、精神障害者ではない人々によって行われた件数のほうが圧倒的に多い(全犯罪で98.5%、殺人で86.6%、放火で81.3%、殺人+放火で84.5%)。

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●将来の犯罪につながるかは 誰にも予見できない

 しかしながら、「ヤバい人を識別して隔離すれば、ヤバいことは起こらない」と確実に言えるのなら、話は異なってくる。2002年の池田小学校事件の後、この考え方を基本とした「心身喪失者等医療観察法」(以下、医療観察法)が制定され、2005年に施行開始されて、現在に至っている。

※省略

 とはいえ、今回の京都の放火事件のA氏には、下着泥棒やコンビニ強盗の前科があり、実刑にも服してきた。「いずれかの時点で医療観察法が適用されていれば、今回の事件は予防できた」という考え方には、一定の説得力はありそうだ。医療観察法に対して肯定的ではない弁護士たちは、どう考えているだろうか。

※省略

 A氏は、数多くの近隣トラブルを抱えていたという。

 「近隣は、『地域の厄介者』として『触らぬ神に祟りなし』という対応だったのではないでしょうか。もちろん、周囲の人々が何をしても、起きることは起きてしまう場合があります。でも、不安定だったAさんが安定するために、当時どういうフォローをなし得たのか。じっくり考えることが、今後に活きると思います。

 今回、『やっぱり危ないやつだった』『なぜ放置しておいたんだ。閉じ込めておけばよかった』と騒いで終わりにしてしまうと、毎回同じ反応を繰り返すだけでしょう」(吉広さん)

(続きはソース)

7/26(金) 6:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190726-00209741-diamond-soci

4エクスプロイダー(愛知県) [ニダ]2019/07/29(月) 12:06:03.51ID:J0C0sG4p0

昔、核物質を飲まされた人がいなかったか?

825名無しさん@1周年2019/07/29(月) 20:13:30.10ID:ojYfpIMD0>>820

<平成5年改正>
○ 保護義務者の義務とされているものについても、行政上の命
令や罰則はなく、あえてその義務の側面を強調する必要がない
ため、「保護者」という名称に改められた。

呼称変更で社会の認識が一変
――平成での変化と言えばまず、統合失調症や認知症の呼称変更が挙げられます。
どんな影響があったのでしょうか。
 
「精神分裂病」から「統合失調症」に変更されたのは2002年(平成14年)でしたね。
https://www.m3.com/open/clinical/news/article/663901/

キチガイ病院の覇業は、保護者と患者のネガティブな印象を取っ払った平成からだなw