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1ヘール・ボップ彗星(鹿児島県) [ニダ]2019/08/15(木) 11:41:40.51ID:WR9hhpTg0●?PLT(24736)
川崎市の無差別殺傷事件でマスコミの報道姿勢が問題視されています。報道の姿勢について考えるたび、
僕は『とくダネ!』時代のある出来事を思い出します。ゴミの山で暮らすストリートチルドレンたちの取材に
カンボジアに行った時のことです。この時、同行したディレクターが現地のユニセフの担当者に発した一言は
今も忘れることができません。「ジャニーズ顔の子供がいいんですけど、イケメンの子供っています?」。
ディレクターは画面映えを意識して、見た目が良い子供を中心に取材することを提案したのです。
僕は恣意的なその提案に反対しましたが、結局、ディレクターの意見が通って、そのコーナーは
超美少年のT君を中心に据えた構成となりました。

さらにショックを受けたのは放送後です。『とくダネ!』の視聴者層は専業主婦の女性たち。超美少年T君の
不遇な姿は彼女たちの胸を打ったようで、反響の電話は鳴り止まず、ユニセフのチャリティーキャンペーンの
記録となる多額の寄付を集めました。結果的に美少年をメインに据えたことで、たくさんのおカネが集まり
子供たちの役に立ったわけです。この時、僕は報道が、理想論だけでは成り立たないという現実を知り、
その役割についてもそれまで以上に考えるようになりました。

僕は被害者の関係者にマイクを向ける際は、まず取材の意義を伝えて、信頼関係を作ってから取材するように
心がけていました。「辛いと思いますが、悲劇を知った方でなければ紡げない言葉があります。答えたくなければ
答えなくてもいいし、辛くなったらすぐにカメラを止めますので、良かったらインタビューをさせてくれませんか」。
そう言って納得してくれる人だけをインタビューするようにしていました。よくネットでは“マスゴミ”などと
揶揄されていますが、取材している僕ら自身も「ゴミにならなければ映せないものやできないことがあるのが
この世界の現実なんだ」と腹を括ってやっているのが実態なのです。

http://imgur.com/jEpQmfp.jpg

京アニ事件、被害者の匿名・実名報道が議論呼ぶ…匿名報道による「信じられない被害」も
http://biz-journal.jp/2019/08/post_114125.html

22ミラ(コロン諸島) [DE]2019/08/15(木) 11:51:13.67ID:DFkKOIvpO

長谷川さんの生き様が疫病神そのものなんだからいっちょ噛みしてないで黙ってて

77ポルックス(群馬県) [IN]2019/08/15(木) 13:25:45.37ID:2FLw4E2E0

遺族の気持ちをしつこく聞いて回るより
加害者側の情報を調べて周知する方が今後のためには役立つのでは?