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1ハバナブラウン(東京都) [ニダ]2019/09/04(水) 06:11:52.97ID:MXTr04VB0●?2BP(2000)
「排水追いつかん。やばかぞ」「感電する。逃げてよかか」ポンプ操作の住民、緊迫の1日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000090-mai-soci

長年水害に苦しんできた佐賀県大町町。1990年の水害を受け、水防の要として2000年に完成した「下潟排水機場」が、8月末に九州北部を襲った記録的な大雨で機能不全に陥った。町を守ろうとぎりぎりまで排水機場に残り、ポンプを操作した住民2人が緊迫した当時の状況を振り返った。

【油の吸着マットが散乱する住宅地】

 町に委任され、00年の稼働開始から操作員を務める近くの建設業、牛島忠幸さん(62)らは、8月28日が大雨になるとの予報を受け、前日の27日昼ごろから排水を始めた。

 当初、排水は順調だったが、28日午前3時過ぎから遊水池の水位は急に上がり始める。午前3時半に2・00メートルだった水位は3時間後には3・75メートルに。「排水が追いつかん。こら、やばかぞ」。一緒にポンプ操作していた親戚の養鶏業、牛島浩さん(56)が排水機場を飛び出し、消防団の車で周辺住民に避難を呼び掛けて回った。

 2人はこの時点まで刻々と上昇する水位を運転日誌に記していたが余裕がなくなり、以後は持ち場に戻った浩さんがスマートフォンで水位計を撮影して記録した。午前7時半、水位計の針は4メートルを指そうとしていた。

 排水機場入り口には濁った水が迫っていた。施設内にはバッテリーなど電気機器が並ぶ。「このまま水が増えたら感電する。危なかけん、逃げてよかか」。浩さんは町役場に電話し、了承を得た。

 最後に撮影した水位計は午前9時58分の4・25メートル。これ以上とどまるのは危険と判断した2人はポンプを止め、備え付けのボートで排水機場を離れた。「止めたら集落がつかる」と頭をよぎったが、他に選択肢はなかった。排水の止まった町は広範囲で水につかった。

 「水害から解放されたと思っていた。まさか浸水するとは」。排水機場完成時、町長だった武村弘正さん(78)は今回の災害に声を失った。水害対策は、炭鉱の閉山後、人口が減少する町で工場誘致などの振興策を進めるための最重要課題だった。ポンプの完成後はこれまで大きな被害はなく、武村さんは「今回は想定を超える雨だったとしか言いようがない」と語った。

 ポンプ操作に当たった2人の自宅も浸水した。飼育していた鶏約2000羽のほとんどを失った浩さんは「これからは想定のさらに上の対策をしなければならない時代になったのかもしれない」とうめいた。

8チーター(茸) [KR]2019/09/04(水) 06:18:35.94ID:hO5mK0ot0

ポンプ小屋を二階建てにするとかできんのかね

47オシキャット(福岡県) [US]2019/09/04(水) 08:33:19.78ID:VJx/p3sZ0

どこのドイツだよ