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1砂漠のマスカレード ★2019/10/01(火) 17:26:05.47ID:5CMtbgMf9 都心から千葉方面へと向かうJR京葉線とJR総武線。
京葉線は地下の東京駅を発車して3つ目の潮見駅手前で地上に出てからは、東京ディズニーリゾートのある舞浜駅付近まで、海辺を走るので東京湾の眺めがいい。

総武線は御茶ノ水駅で中央線と分かれた後、都内では海岸から約5〜10km内陸部を東へ進む。
京葉線とは山側に並行して進む形である。

総武線のほうが低い土地を走る
常識的に考えると、内陸を行く総武線沿線のほうが京葉沿線より標高(海抜)が高いと思うだろう。
だがこれがまったく逆なのだ。

都内の路線ごとの沿線地形は、意外性に満ちている。
これまでも、平坦な尾根を行く京王線と、凸凹地形を行く小田急小田原線の相異に触れた「京王と小田急、地形断面図でみる車窓の特徴」や、
「中央線・西武・東武、まるで異なる『沿線地形』」の記事で、それぞれ予想外に展開する沿線地形の特徴をみてきた。
これらは皆、都心から西へと向かい武蔵野台地を走る路線だった。

今回の2路線は都心から東へ、下町やウォーターフロントといった平坦な土地を行くが、これらも沿線地形をみていくと、意外な結果が表れた。

都内東部(一部千葉県)で2路線を比べてみよう。以下は駅のある場所の地表の海抜である。両路線とも高架上に線路が敷かれている所が多いが、その場合レールがある高架上の高さではない。駅を例に挙げているので、駅前広場の海抜といってもいい。

<総武線>
両国駅 海抜(以下同)1.5m、錦糸町駅 0m、亀戸駅 マイナス1m、平井駅 マイナス2.5m、新小岩駅 0m、小岩駅 1m
<京葉線> 
潮見駅 海抜3m、新木場 4m、葛西臨海公園駅 4m、舞浜駅 2m、新浦安駅 5m
上記区間では京葉線の駅がいずれも海抜2〜5mあるのに対し、総武線はすべて海抜1.5m以下。亀戸駅や平井駅にいたっては海抜がマイナス、すなわち海面より低い。

数mが水害時の大きな差に
わずか数mの違いではないか、と思う方もいるかもしれないが、海抜0m前後での数mの違いは、洪水など水害時の被害の大きさの点など、大きな差といえる。

平井駅は荒川の近くにあるが、そこから荒川を約7km流れ下り河口付近にある新木場駅のほうが、平井駅より約7mも標高が高いのである。

なぜこうした沿線地形となったのだろうか。
都心の東側は一見平坦であり、坂道もほとんどない。だがここには、海抜0m以下のマイナスの凸凹地形が広がっている。

東京の下町低地では、大正時代から昭和40年代にかけて、
工業用地下水の過剰な汲み上げと天然ガス(メタンガス)の採取が原因で、広域にわたり地盤沈下がおきた。
最も顕著な江東区南砂2丁目(東京メトロ東西線東陽町駅の数百m東側)では約50年の間に約4.5mも沈下した。ビルの1階分の高さがまるまる沈んでしまったことになる。

2019/09/26
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/302394%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAc-frcPzjoidogE%253D

4名無しさん@1周年2019/10/01(火) 17:31:36.94ID:kVSdakA00

市川の海よりに住んでるんだがちょっと大雨が降ると道路冠水して麻痺しちゃうんだよなぁ

道路が沈下してるとこを直してないからだと思う

42名無しさん@1周年2019/10/01(火) 22:05:33.33ID:Dj6Sj82/0

まあ、江東区や江戸川区の海抜ゼロ以下に住んでる奴って、ほんと救い難いバカだよね