水洗トイレのタンク内の水が止まらない。
ボールタップのパッキンの劣化と思われる。とても簡単に修理することができた。ぜひチャレンジしてみてください。
トイレのタンクの中でチョロチョロという音がいつまでも止まらない。 タンクの蓋を開けてみると確かに水が少しずつたれ続けている
おそらくボールタップ内のパッキンが劣化したことによるのだろうと目星をつける
まずはタンク内に水が流れないように止水栓を閉める
いくらドライバーを使って回しても閉まらない よく観察してドライバーを押し付けるように右に回すと容易にしめることができ,水が止まった。
タンク内の水を流して修理をする
ボールタップ本体を外すことなく、フロートに連動しているピストンのパッキンの交換を考えた
しかし調べてみるとパッキンだけではなくピストン部分もセットで500円ほどで購入できることが分かった
早速ホームセンターで購入
これが型番をネットで調べた部品。
ボールタップのピストンとフロートを固定している2本のネジを外すとそれらが容易に取り外せる
TOTOのTHY584-1とTHY584があり、同じような型番だが微妙に違うので、気を付けて購入する必要がある。
表面にギザギザのついたプラスチックの部品を上に持ち上げて、反時計方向に回す
するとピストン部分を簡単に取り外すことができた
そのピストンと新しいピストンを交換し表面ギザギザの部品と一緒に取り付ける
古い物は真鍮製の物、新しいものはプラスチック製
ギザギザのプラスチック部品を持ち上げて回すことによりフロートの位置を調節することができる
ピストンをボールタップ内部に挿入し2本のネジで固定して元に戻す
後は止水栓を開いて正しく動作するかチェック
止水栓を解放すると
ボールタップから勢いよく水が流れでる
溜まる水の量が少ないので、ギザギザプラスチック部品をずらして水量を調節します
水が完全に止まるのを確認するにはかなり長く見守っていないといけない
そこでフロートを押し下げて意図的に水を多く出す
するとボールタップからの水がほとんど出なくなるが 時々水滴が落ちる
ついに水が完全に止まるのを確認
簡単に修理が完了した
かかった費用は500円ほど
わりと簡単でした チャレンジしてみることをお勧めします
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