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北海道登別市で6月22日に死亡し、自殺とみられている中学1年の男子生徒が、学校に悩みを相談していたことが分かりました。

 市教委は第三者委員会を設置、経緯を調べることにしています。

 工藤さんの母親:「ピンク色が好きでゲーム好きで将来自衛官になりたくて迷彩服持っていて」「心優しい子だった」

 6月22日、自宅の敷地内に倒れているところを発見され、その後死亡した登別市立鷲別中学校の1年生工藤虎太郎さん。自殺したものとみられています。

 一体、何があったのでしょうか。

 工藤さんの母親:「虎太郎が胸を痛めていたと後からLINEを見たりパソコンでゲーム仲間とのチャットを見て分かった」

 母親によりますと、工藤さんのスマートフォンには所属する運動部員から過剰なトレーニングをする様子を動画で撮影し送るよう強要される内容があったと言います。

 母親はこうしたことから工藤さんへのいじめがあったと訴えています。

 工藤さんの母親:「私たちには迷惑かけないように何も言わず何も相談できず自分で命を絶つことで解決してしまった」

 学校には入学以降、工藤さんから悩みの相談があったことが分かっています。

 学校は部員をはじめ、全校生徒を対象に調査を進めるとともに市教委は近く第三者委員会を設置。

 いじめの有無のほか、学校の対応などについても調べることにしています。

 工藤さんの母親:「虎太郎のことを学校生活で知っている子たち、勇気が必要だと思うが知っていることがあれば教えてほしい」

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