愛知県が“独自”で進める「企業枠」のワクチン接種　感染の心配が高まる中　その仕組みやメリットとは？ (22/02/21 16:53)

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おつおつ

CBCニュース【CBCテレビ公式】の動画は良作が多い気がするな～～

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新型コロナワクチンの３回目接種が進む中、愛知県の大規模接種会場では県独自の制度、「企業枠接種」が行われています。

　「職場接種」とはどう違うのでしょうか？

　「こちらの大規模接種会場では“企業枠”でのワクチン接種が行われています」
　（池田有希記者レポート）

　２月１９日、愛知県の大規模接種会場の１つ、豊明市の「藤田医科大学」で行われたのは、愛知県が独自で進めている「企業枠」のワクチン接種。

　よく似た言葉で「職場接種」もありますが、「企業枠接種」とはどう違うのか？

　「職場接種」は希望者を５００人以上集める必要がありますが、「企業枠」は５０人以上いれば申請が可能です。

　また「企業枠」の場合、注射を打つ看護師らを手配する必要はなく、大規模接種会場の医療スタッフが接種を行います。

　そして対象者は「職場接種」の場合、従業員の家族らも対象でしたが、「企業枠」は従業員のみとなります。

　この日、「企業枠」で接種を受けたのは愛知県安城市に本店を置く「碧海信用金庫」の従業員。

　２月２６日の接種日も含めて、約６０人が接種を受ける予定です。
　
　「碧海信用金庫」は２回目までは従業員個人で接種を行っていましたが、早く接種ができるという事で「企業枠」を選びました。

　「オミクロン株の感染力や感染スピードを見ると、職員は不安な部分が大きい。一番は早く打てるということ。若い職員は、まだ接種券が来ていない職員もいますので、こういった“企業枠”を有効的に使わせてもらおうと思いました」
　（碧海信用金庫・経営管理部　榊原直志・部長）

　２回目接種から６か月が経過していれば、接種券が届いていなくても３回目接種を受けられることもあり、希望者は接種券が届くのが比較的遅いとみられる20代、３０代が多かったといいます。

　「地域の事業主やお客さんのところへ訪問する際に、僕がコロナに感染していて広めてしまうと怖いので。早く（ワクチンを）打てるのはメリット」
　（２０代従業員）
　「“会社でまとめて”というのは非常にありがたい」
　（４０代従業員）

　愛知県によりますと２月２０日までに３４５５人が「企業枠」で接種を受けた他、今後５つの企業などが「企業枠」で接種を受ける予定です。

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