【マンガ探偵局がゆく】男子たちが叫んでいた「マタンキ」出処は…とりいかずよしの読み切り短編「トイレット博士」★ミッション９０謎の合言葉「マタンキ」出版不況の中、２０１７年に刊行された子供向けの参考書『うんこ漢字ドリル』が話題になり、関連書も好調だという

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1アキレス腱固め(岐阜県) [US]2019/07/20(土) 18:16:53.93ID:C3TBwZ3Z0?PLT(13000)
【マンガ探偵局がゆく】男子たちが叫んでいた「マタンキ」
出処は…とりいかずよしの読み切り短編「トイレット博士」

★ミッション９０謎の合言葉「マタンキ」
　出版不況の中、２０１７年に刊行された子供向けの参考書『うんこ漢字ドリル』が
話題になり、関連書も好調だという。今回は、元祖ウンコマンガ関連で盛り上げよう。
　「５２歳の専業主婦です。小学校のときからずっと謎だったことを調べてほしいの
です。クラスの男子たちが集まっては『マタンキ』『マタンキ』と合言葉のように
叫んでいて、私が『まぜて』と言うと『女子はだめ〜』『マタンキがないし〜』と
相手にしてくれませんでした。来月、何十年ぶりかの同窓会があるので、男子たちに
聞いてみようかとも思うのですが、とりあえず探偵局にお願いします」
　（いまでもオトメ）

　　　　　　　　　　　　◇

　オトメさんが、男子たちに聞かなくてよかった。
　「マタンキ」は、とりいかずよしが『週刊少年ジャンプ』に１９７０年から
７７年まで連載したギャグマンガ『トイレット博士』の中に登場した大山第一中学の
スナミ先生、一郎太、三日月、チン坊たちが結成したメタクソ団の合言葉だ。意味は、
逆から読めばわかるはず。たしかに、女子にはないものだ。
　作者のとりいかずよしはアニメーターから赤塚不二夫のフジオ・プロにアシスタント
兼ブレーンとしてに迎えられたという異色の経歴の持ち主。『少年ジャンプ』創刊時、
「赤塚ギャグ笑待席」が連載されたが多忙な赤塚不二夫の毎号連載が難しかったため、
赤塚が隔号に描き、間をフジオ・プロのメンバーが交代で埋めた。とりいの順番の
ときに描いたのが読み切り短編の『トイレット博士』。これが連載化されて一躍人気
マンガ家の仲間入りを果たした。（略）
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190720/lin1907200001-n1.html