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友達の姉であるヘジンに夢中のジンサン。だがヘジンはジンサンを弟の友達としか見ていない。ジンサンは除隊した日、料理上手なヘジンの手料理を目当てにヘジンの家を訪ねるが、ヘジンの家族の態度は冷たくて…。

見合いをジンサンに邪魔されて家に帰ったヘジン。ヘジンの母親のオクプンは、腹を立ててジンサンの家に乗り込む。その夜、泥酔したジンサンはヘジンの家に来て眠ってしまう。翌朝、ヘジンはジンサンが寝ている間に…。

ヘジンに振られたジンサンは、食事が喉を通らず何日も寝たきりに。ひどい言葉を投げつけたことを気にしていたヘジンは、ジンサンが寝込んでいると聞き慌ててジンサンの家に向かう。ジンサンの愛の深さを知ったヘジンは…。

ヘジンとジンサンは結婚を約束する。ヘジンの相手がジンサンとも知らず、喜んで顔合わせの場所に向かったオクプンは、ジンサンを見て卒倒寸前。しかもジンサンの父親は、40年ぶりに再会した先輩のベクスだった。

結婚7年目のジンサンは、1人暮らしをしながら大学に通っていた。ヘジンが弁当を差し入れても喜ぶどころか早く帰れと冷たいジンサン。ある日、大学の友人たちとクラブで飲んでいたジンサンの前に、いきなり美女が現れて…。

一日中トンカツ店で働くヘジンの苦労も知らず、義父のベクスと義妹のジンボンは毎日遊びほうけてばかり。一方、クラブで出会ったジュリを部屋に泊めたジンサンは、ジュリから酔い覚ましのスープを作ってくれとせがまれて…。

ヘジンに見つかる前にジュリを連れて部屋から逃げ出したジンサン。ヘジンには友人に口裏を合わせてもらい、ジンサンは難を逃れる。一方、脚本家のデグは、2年かけて書き上げた脚本の放送が決定するのを心待ちにしていた。

ヘジンは娘のユリから“パパに会いに行こう”とせがまれて、身支度を始める。ちょうどそのころ、ジンサンの部屋には昼間はぐれたジュリが再び訪れていた。ジュリはジンサンに運命を感じたと告白し、2人は熱いキスを…。

勉強はそっちのけでジュリに夢中のジンサン。一方、トンカツ店の前で泥酔して吐いてしまったデグと、今度はエレベーターの中でばったり会ったヘジン。またしても酔っ払っているデグに、ヘジンは説教を始めるのだが…。

お金が底をついて家賃を滞納しているジンサンは、ヘジンから家に来たらお金を渡すと言われて、しかたなく実家に一晩泊まることに。一方、脚本がボツになり自暴自棄になっているデグは、家の中で酒浸りになっていて…。

病院に担ぎ込まれたデグの保証人となったヘジンは、デグの息子のグァンジュをチョルジンに任せ、デグの病室に残る。一方、ジンサンは家賃を払わずそのお金でジュリと旅行に。そんな中、ジュリの母親がアメリカからやってくる。

家賃を払わず部屋から追い出されたジンサン。途方に暮れる中、ジュリはお金を作ってくると言い残し、いなくなってしまう。一方、ヘジンは入院中のデグに、倒れていた時の状態は全裸だったと話し、デグをびっくりさせる。

無一文のジュリはしかたなく異母兄妹のジュヌの家に行くが、ジュヌは生意気な態度のジュリの頬をたたいてしまう。一方、デグに頼まれて重い本を家から運んできたヘジン。ところがデグはその本を読むわけではなく…。

実家へ戻ったジンサンは、部屋から追い出された事実は隠し、部屋の工事のため戻ってきたと家族にウソをつく。おまけに工事代を大家に払ってお金がないというジンサン。ヘジンはジンサンを信じてお金を渡すのだが…。

ジンサンに会いに大学を訪れたヘジンとジュリ。ジンサンはヘジンから、部屋に連れ込んでいた女が誰なのかと詰め寄られる。そのころ、他の場所で待たされているジュリは、なかなか来ないジンサンにしびれを切らしていた。

ジンサンの家の前までついてきたジュリ。ジンサンは家族に見つかるのではないかとヒヤヒヤ。案の定、仕事帰りのヘジンが歩いてくる。一方、デグはフランスに留学中の妻ユランが帰国すると知り、心穏やかではなく…。

3年ぶりに会った息子のグァンジュを抱き締めるどころか、笑顔すら見せないユラン。そんなユランの態度にデグは怒りが込み上げてくる。一方、ベクスがジンサンの書籍を鍋敷きに使っているのを見たヘジンは…。

ヘジンがお金に困っていることを知ったチョルジンは、ジンサンが何か問題を起こしたと察し、ジンサンを訪ねる。チョルジンの忠告が全く耳に入らないジンサンは、ジュリからもらった高価なシャツに着替えて、上機嫌で家に帰る。

夫とユランとの不倫関係を疑うジュヌの妻ジョンウォンは、ユランの帰国後、落ち着かない。一方、デグは家の本棚に置いたはずの脚本がなくなっていたため、トンカツを配達中のヘジンを引き止め、言いがかりをつけるのだが…。

ヘジンにジュリのことを教授の娘だとごまかすジンサン。だがヘジンはジンサンの携帯を取り上げて、教授に電話をかける。一方、家でユランと2人きりになったグァンジュは、ユランからおなかがすいていないかと聞かれて…。

ジンサンに妻子がいることを知ったジュリは、ジンサンに捨てぜりふを吐いて去っていく。絶望したジンサンは、家に帰るやいなやヘジンに当たり散らす。一方、脚本家を続けることを断念し、塾の講師を始めたデグは…。

いくら待ってもジュリからの連絡が来ず、ジンサンの機嫌は悪くなる一方。ヘジンはしかたなくジンサンにお金を渡す。一方、デグが家に帰ると、グァンジュが正座をして泣いていた。そのそばには怒ったユランがいて…。

ジンサンはクラブで偶然再会したジュリに、再び愛を告白する。ヘジンは朝帰りをしたジンサンを疑うが、既にジンサンがアリバイを作っていたため、大ごとにはならず。一方、酔って帰宅したユランはデグに不満をぶつける。

脚本家として再起しようとチョルジンを訪ねたデグは、脚本を酷評されて落ち込む。一方、グァンジュはユランのいる家にいるのが嫌で、ヘジンの店に行ってごはんを食べる。帰宅したデグは、家にグァンジュがいないと知って…。

デグはトンカツ店で働かせてくれとヘジンに頼むが、ヘジンは信頼できないからと断る。一方、ジンサンはヘジンとの暮らしぶりを見たいと言うジュリをしかたなく家に連れていく。連絡を受けたヘジンは慌てて家に帰るのだが…。

履歴書を持ってヘジンのもとに現れたデグ。履歴書の内容を見たヘジンは、ますますデグのことを怪しむ。一方、ジンサンのために手作り弁当を用意したジュリ。感動したジンサンは、早速スープから口にするのだが…。

ヘジンの店で試しに1日働かせてもらうことになったデグ。店は大忙しでデグはてんてこまい。そんな中、ジンサンがおなかを壊したと聞いて家に戻ったヘジン。親切なヘジンは、付き添ってきたジュリにもお粥を作ってあげる。

1日でトンカツ店をクビになったデグは、その夜ジュヌと酒を飲む。デグからユランに離婚を切り出されたと聞いたジュヌは、デグと別れたあとユランを会社に呼び、問い詰める。離婚の話は本当だと話すユランにジュヌは…。

ジョンウォンから恋人のことを聞かれたジュリは、いい人だと答えたものの、後ろめたい気分になる。一方、グァンジュの頼みを断れず、しかたなくデグを雇うことにしたヘジン。早速デグに契約書を書かせようとするのだが…。

ジュリはとうとうヘジンにジンサンとの仲を暴露する。追いかけてきたジンサンが必死に止めようとしたが間に合わず。一方、俳優になろうとオーディションを受けに行ったジンボン。審査員の中にはチョルジンがいて…。

泥酔したヘジンは、ジンサンだけではなくジンボンとベクスもひざまずかせ、これまで積もりに積もった思いをぶちまける。翌朝、ジンサンは怒りが収まらないヘジンに、ジュリの一方的な片思いだとウソの弁解を始めるのだが…。

ジンサンの浮気のことをオクプンには言えず1人で悩むヘジン。一方、ベクスはジンサンに、たとえ浮気をしたとしても、ヘジンにはウソをつき通せと助言する。そして1度選んだ妻は取り替えられないと説教されたジンサンは…。

ジュリへの思いを断ち切る決心をしたジンサンの前に、ジュリが現れる。ジュリも同じくジンサンを忘れるためにアメリカに帰るという。最後の別れを告げに来たジュリに、ジンサンは最後にお茶を飲んで別れようというのだが…。

勉強を理由に朝帰りをしたジンサン。ヘジンはウソとも知らず、用意していた漢方薬を飲ませようとする。日中、トンカツ店は大忙しで、ヘジンはオクプンに頼らずデグと一緒に頑張ろうと意気込む。だがデグは失敗ばかりで…。

ジョンウォンはユランと共にいるジュヌの帰りを待ちながら、7年前の結婚式前日に起きた屈辱的な出来事を思い出していた。一方、ヘジンはベクスに漢方薬をどこに隠したのかと問うが、ベクスは捨てたの一点張りで…。

ジンサンとジュリがホテルの前で一緒にいるところを目撃したヘジン。うろたえるヘジンにジンサンは、ジュリを愛していると告げる。店を留守にしたまま戻ってこないヘジンを捜しに出たデグは、バス停にいるヘジンを見つけ…。

ベクスとジンボンは、ヘジンが朝早くから家にいないことに気づき大慌て。ヘジンの娘のユリをトンカツ店に見に行かせるが、店にもヘジンはいない。そのころ、大学にいるジンサンを訪ねたヘジンは、ジンサンに離婚届を渡し…。

ジンサンは離婚を切り出したヘジンに、1週間考えさせてくれと頼んだ上、ジュリがアメリカにたつまでの1週間は、好きにさせてほしいと言いだす。断固として受け入れないヘジンだったが、言葉巧みなジンサンの説教が始まり…。

食事中に吐き気を催したジュリを見て、ジンサンはつわりではないかと疑う。すぐに妊娠検査薬を試したジュリに、結果を早く教えろとせかすジンサン。そんなジンサンの姿にがっかりしたジュリは、結果を知らせずに帰ってしまう。

学生時代の友人のジョンウォンとばったり会ったヘジンは、昔ジョンウォンの家で働いていたオクプンに会わせようと、トンカツ店に連れていく。オクプンに夫のことを聞かれたジョンウォンは、思わず涙をこぼしてしまい…。

ジンサンと共に産婦人科を訪れたジュリは、その帰り道、ジンサンに離婚して自分と結婚しようと告げる。一方、オクプンとヘジンの会話からジョンウォンの様子を知ったデグは、ジュヌに浮気をしているのかとメールを送る。

オーディションに落ちたジンボンは、チョルジンに文句を言おうとテレビ局に押しかけるが、ちょうど運よく端役に選ばれる。一方、ヘジンについてデグが書いたメモを拾ったヘジン。怒ったヘジンとデグは言い合いになり…。

ジンサンが大学を除籍されたと知ったヘジンは、落胆を隠せない。そんなヘジンのもとへジンサンからのメールが届く。高級レストランでの待ち合わせに期待を膨らませるヘジン。ところがジンサンからは思いもしなかった言葉が…。

ホテルに出前を届けたデグは、注文者がジンサンとジュリだと分かり、怒りをあらわにする。一方、ジュヌはユランを連れてチョルジンとの打ち合わせ場所に行く。ジュヌが意図して俳優を連れてきたと察したチョルジンは…。

街で見かけたジンサンとジュリに再度忠告するデグ。その光景を見たヘジンは、ジンサンに生ゴミを浴びせる。公衆の面前で恥をかかされたジンサン。その噂はすぐにベクスの耳に。一方、ジュヌとユランは密会を重ねていた。

ジンサンに会いに家に押しかけてきたジュリに、ベクスは二度と来るなとクギを刺す。一方、ユランに夫婦同伴が条件のトークショーの依頼が入ってくる。ユランは早速デグに話を振るが、デグはユランの頼みを一切受けつけない。

家に来ていたジュリと口論になったヘジンは、生意気なジュリに腹が立ち、思わず頬をたたいてしまう。そんな中、いくら待っても店に戻ってこないヘジンが心配になり、外を捜し回っていたデグは、川辺にいるヘジンを見つける。

病室に残ってジンサンに付き添うのはヘジンではなくジュリだった。過去を思い出しながらバス停でぼう然と座っているヘジンを見つけ、無言で見守るデグ。しばらくしてデグに気づいたヘジンは、デグに飲みに行かないかと聞く。

ジュヌとユランの密会現場を突き止めたジョンウォンは、怒りで震えが止まらない。一方、ジンサンはしつこくヘジンに離婚を迫るが、離婚するとおいしいごはんにありつけなくなるジンボンとベクスは、ヘジンの味方で…。

ユランはテレビ番組に出演するグァンジュにピアノの演奏を披露させるため、デグに内緒でグァンジュをレッスンに通わせる。一方、ヘジンはハンストを始めたジンサンに、無駄なことをするなと冷たく言い放つのだが…。

離婚届を出し、荷物をまとめて家を出たヘジンは、オクプンにはトンカツ店を遠い所へ移転させたとウソをつき、落ち着くまでユリを預かってくれと頼む。いきなりいなくなってしまったヘジンにデグは何度も電話をかけるのだが…。

ユランがグァンジュを連れてテレビ番組に出演していたことを知ったデグ。グァンジュからつらかった出来事を聞いて更に腹を立てたデグは、ユランに離婚を切り出す。一方、家を出たヘジンが苦労していることを知ったベクスは…。

ヘジンが働く店を訪れたデグは、昼食を食べたあと閉店まで店に居座り、ヘジンを待つ。2人は屋台で酒を飲み別れるのだが、ヘジンが心配なデグはヘジンの後をつける。一方、家の近くでチョルジンと出くわしたジンボンは…。

ヘジンはグァンジュの頼みを断れず、家政婦としてデグの家に住むことに。一方、プロポーズの指輪を買うお金がなくて困ったジンサンと、演技教室に通うお金が欲しいジンボンは、ベクスにお金をねだるのだが…。

ベクスはジンボンのために、しかたなくトンカツ店を売りに出す。ところが店が売れた途端、隠していた通帳をジンサンに持っていかれてしまい、ベクスは顔面蒼白。そのころジンサンは、高価な指輪を買って浮かれていた。

ジョンウォンの家に遊びに来たオクプン。ジュリの結婚相手が来ると聞いたオクプンは、慌てて帰ろうとするが、ちょうどやってきたジンサンと出会ってしまう。怒りを抑えられず、ベクスの家にどなり込みに行ったオクプンは…。

グァンジュが自分の子かもしれないとの疑念を抱くジュヌは、真相を探ろうとデグの家にやってくる。ジュヌがジョンウォンの夫とは知らないヘジンは、ジュヌを見た瞬間、ユランとジュヌが親しげに一緒にいたことを思い出し…。

グァンジュがジュヌの子だと思い始めたユランは、グァンジュに優しく接するようになる。一方、大金をジンサンに持っていかれて前途を悲観したベクスは、遺書を書いて寝床に。返事のないベクスを見つけたジンボンは…。

ジュリの母親から結婚の承諾を得たジンサンは、うれしくて舞い上がる。だが結婚後1年間は家も車も買ってもらえないと聞いてがっかり。一方、チキン店の着ぐるみを着たジンボンは、抱きついたチョルジンに追いかけられて…。

ジンサンとジュリの結婚式場に駆けつけたヘジン。式が始まる前にジンサンを見つけたヘジンは、ジンサンを屋上へと連れていく。新郎新婦の入場の合図のあとにも姿を現さないジンサン。ジュリはジンサンが逃げたと思い涙ぐみ…。

ヘジンの作ったおいしそうな料理を見たデグは、料理ブログを始めてみないかとヘジンに提案する。一方、ジュヌのもとにグァンジュと自分との親子鑑定の結果が届く。ジュヌからの電話を受けたユランは喜んで駆けつけるのだが…。

ヘジンは荷物をまとめて出ていくユランを慌てて追いかける。一方、新婚旅行中のジンサンは、ジュヌの会社の副代表に就く自分を想像し、浮かれていた。だが、ジュリの母親からジンサンを就職させてくれと頼まれたジュヌは…。

離婚届を出したデグとユラン。ユランは慰謝料をくれないデグに文句を言って去っていく。その夜、家の中で1人酒を飲んでいるデグを見たヘジンは、ユランと仲直りをしろと説教を始めるが、デグに離婚したことを打ち明けられ…。

ジンサンに会いたくて家に帰ったユリは、ジンサンとジュリがイチャつく姿を目撃する。ジンサンは慌てて弁明しようとするが、ジュリが全て話してしまう。ショックを受けたユリはオクプンのもとへと向かい、号泣する。

ヘジンの離婚を知ったチョルジンは、1人で屋台で酒を飲み、酔い潰れてしまう。そこへちょうど通りかかったジンボンは、チョルジンを抱き起こし、家に帰らせようとする。だがチョルジンは家に帰りたくないと言いだして…。

チョルジンはジンボンとの間で起きた夜の出来事をあとになって思い出し、自己嫌悪に陥る。一方、誰にも気遣ってもらえない哀れな自分を嘆きながら泥酔したベクスは、友人の店の中で、ヘジンを連れてこいとわめきだし…。

ジンサンとヘジンの離婚が正式に受理される。大喜びするジンサンとジュリを横目に、1人で家に帰ろうとしたヘジンの前にさっそうと現れたデグ。ヘジンはドラマの主人公になったかのようにデグにエスコートされ車に乗る。

ユランが収録に現れず、連絡も取れなくなっていると報告を受けたジュヌは、不吉な予感がして慌ててユランのもとへ駆けつける。会社に復帰したジョンウォンは、取り乱したジュヌがどこかへ向かう姿を見かけるのだが…。

ヘジンとデグが結婚して3人で暮らしたいというグァンジュに、ありえないことだと驚く2人。納得がいかないグァンジュは、じゃあどんな人が好きなのかと2人に質問する。一方、ジンサンはジュヌの会社に出勤することになり…。

婚姻届を出そうとするジュリに、ジュリの母親は焦って届けを出す必要はないと助言する。一方、デグが近づくとドキドキが止まらず、そんな自分に動揺するヘジン。ぎこちない態度を取るヘジンを、デグも意識するようになり…。

ヘジンから書きかけの脚本を面白いと言われて心地よいデグは、ヘジンに心を開いたかのように脚本家の苦労について語り始める。そんな中、ユランがデグの家に戻ってくる。予期せぬ出来事に、デグは不快感をあらわにする。

ユランに誘われてユランの寝室に入ったデグを見たヘジンは、2人のことが気になってたまらない。ユランはデグに、よりを戻そうとする理由はジュヌから説得されたからだと話す。憤慨したデグは翌日ジュヌに会いに行き…。

ユランとデグが離婚することを知ったジョンウォンは、2人を離婚させないために、ユランにある提案をする。一方、ジンサンと結婚したことを後悔したジュリは、ジンサンに置き手紙を残し、実家に帰ってしまう。

デグの家に集まった夫婦4人。ユランはジョンウォンが気分を害するような発言をわざとするが、ジョンウォンも負けじと嫌みを言う。一方、チョルジンはジンボンが用意した贈り物をオクプンに渡し、恋人の存在を明かす。

ジュヌとユランの仲を知ったヘジンはユランを責めたてるが、ユランは悪びれる様子もない。そんな中、ジンボンからの贈り物を受け取り、心が温まるヘジン。ところが、その品物に見覚えのあるチョルジンは動揺を隠しきれず…。

ジュヌとユランの浮気現場を目のあたりにしたデグは、ジュヌの裏切りを許せず絶交を言い渡す。そればかりか、ヘジンが2人の浮気に気づいていながら黙っていたことを知ったデグは、ヘジンに家から出ていけと大声を上げる。

ベクスに挨拶をしに来るチョルジンをウキウキしながら待つジンボン。そして偶然やってきたジンサンも、ジンボンの恋人が見たくて店の中に居座ろうとする。そんな中、チョルジンは店の外でジンサンと鉢合わせになるのだが…。

チョルジンから突然別れを告げられたジンボン。理由を尋ねるジンボンに、チョルジンは“好きではなくなった”の一点張り。一方、職場で使い物にならないジンサンは、新しくユランのマネージャーを任されるのだが…。

ユランに呼ばれてマンションに向かったジュヌ。2人の仲を疑うオ チーム長は、ジンサンをわざとユランのもとへと向かわせる。一方、新しくトンカツ店をオープンしたヘジンは、デグが訪れるのをひそかに心待ちしていた。

デグからの告白を受け、幸せいっぱいなヘジン。噂はすぐに広まり、オクプンが大喜びする一方で、ジンサンは心穏やかではない。その日からデグは、告白の返事をヘジンに聞こうと、毎日トンカツ店にやってくるようになり…。

ヘジンとデグの仲を知ったユリは、パパに会いたいとヘジンに告げ、しばらくの間、ジンサンの家で過ごすことに。そんな中、デグが書いた脚本のテレビ放送が決まり、デグは喜びの気持ちをヘジンに真っ先に伝えに行く。

ヘジンとオクプンは、チョルジンが恋人と別れた理由が分からずヤキモキする。一方、ユリはジンサンに、早くジュリを追い出して家族3人で暮らそうと話す。そんな中、ユランが学歴と経歴を詐称していたという記事が出回り…。

自分の決定に従ってほしいというチョルジンからの連絡を受けたジンボン。チョルジンと飲食店に入るが、最後の食事だと思うと食べ物が喉を通らない。一方、ユランの料理番組は打ち切りとなり、怒り心頭に発したユランは…。

ジンサンは夜になっても帰らないジュリを待ちながら、自分の情けない人生を嘆く。そのころ、ジュリは家庭教師だったインソンと会っていた。そんな中、ユランは自分の過去を暴露したジョンウォンの会社に押しかけ…。

デグとのデートを楽しんだヘジンは、幸せすぎて胸がいっぱい。そんなヘジンを見てオクプンもうれしそう。一方、ジンサンにヘジンへの未練が残っていることを知ったジュリは、インソンを呼び出し、家に帰りたくないと話す。

チョルジンの恋人がジンボンだと知ったオクプンとヘジン。オクプンは怒って席を立ち、チョルジンは後を追う。ヘジンは許しを請うジンボンに、チョルジンのことは諦めろときっぱり言う。するとジンボンは泣きながら…。

お金で自分との関係を終わらせようとするジュヌに腹を立てたユランは、ジュヌと自分の関係を暴露すると脅迫するが、ジュヌは全く動じない。一方、インソンと急接近中のジュリは、車で実家の前まで送ってもらうのだが…。

病室で目覚めたジンボンは、おなかの中の子供のことを真っ先に心配し、ベクスとジンサンの前で取り乱す。一方、ジュヌのマンションに録音器を仕掛けていたジョンウォンは、後にジュヌとユランが交わした会話を聞き、驚愕する。

トンカツを届けにデグの家を訪れたヘジンは、中からユランが出てきてショックを受ける。一方、ジュリはインソンからのプロポーズに気持ちが揺れながらも、もう一度ジンサンとの結婚生活を立て直すために努力しようとする。

デグのドラマのキャスティングが始まったと知り、デグの家に居座ろうとするユラン。一方、オクプンは家の前でひざまずくベクスとジンボンに、チョルジンとの結婚を許すと告げる。ところが、それには条件が1つあって…。

オクプンの家での同居が始まり、料理ができないジンボンは、オクプンに叱られてばかり。そばで見ているチョルジンがかばおうとすると、オクプンは更に怒りだす。一方、デグは家に居座るユランに早く出ていけと言うのだが…。

インソンと共にアメリカに行ってしまったジュリ。ジンサンに残されたのはジュリから返してもらった高価な指輪だけ。ジンサンは気を取り直して翌日会社に出勤するが、既にジュヌの指示で解雇されていて…。

ユランの誘惑にも心を許そうとしないデグ。デグに好きな人がいると知ったユランは、相手がヘジンではないかと勘ぐる。一方、ヘジンまでもがジンボンを厳しく叱り始める。ジンボンをひっぱたいたと話すヘジンにオクプンは…。

デグとヘジンが寄り添いながら歩いている姿を目撃したジンサンは、気になって眠れない。一方、日がたつにつれ料理の腕が上がってきたジンボンに、ヘジンは相変わらず冷たい態度をとる。だがそこにはヘジンのある作戦が…。

ヘジンはユランに“デグとは別れられない”と宣言したものの、ユランの言葉が気になり、自信をなくしそうになる。そんなある日、ベクスの家に男たちがやってきて、家から出ていけと言う。差し出された書類を見たベクスは…。

家を失ったベクスとジンサンは、サウナで過ごすことに。財布の中身は乏しく、ジンサンはベクスの卵しか買えない。一方、ジンボンに少しずつ心を開き始めたオクプンは、母親なしで育ったジンボンの苦労話を聞いて涙を流す。

明日までに出ていかなければ警察を呼ぶというデグの言葉に焦ったユランは、グァンジュをそそのかし、ヘジンのもとへ向かう。もうパパと会わないでとヘジンにお願いするグァンジュ。思いがけないグァンジュの言葉にヘジンは…。

ヘジンから別れを切り出され、悲しみの中、帰宅したデグ。すると家には出ていったはずのユランの姿が。一方、お金がなくて困ったジンサンは、ユランとの不倫をネタに、ジュヌからお金をせびろうと会社に乗り込むのだが…。

ヘジンとの別れを受け入れられないデグは、よりを戻す気でいるユランに冷たく接する。そんな中ヘジンは、ブログを見たというオ チーム長から、テレビの料理番組の進行役をやってみないかと誘われる。

目覚めたデグは、隣に寝ているユランから、一夜を共にしたと聞いて驚愕する。その日、ユランとグァンジュが仲よく歩きながら話す姿を目撃したヘジン。2人の話し声から、昨夜ユランとデグが一緒に寝たと知ったヘジンは…。

デグからメールの返信が来ず、悲しみに暮れるヘジン。一方、家に戻らないベクスのことが次第に心配になってきたジンサンは、嫌な予感がして慌てて祖父の墓へと向かう。すると墓の前には意識を失ったベクスの姿が…。

ユランはデグに、家を出て行く代わりにドラマに出演させてくれと頼むが、デグは冷たく断る。一方、命を取り留めたベクスは、ジンサンに本音を語り出す。そんな中、ヘジンは料理番組のカメラテストを受けることになるのだが…。

ユランの部屋に1人残されたグァンジュは、不安になって外に出る。通行人に電話を借りてデグに電話をかけるが、デグは出ない。そしてヘジンも電話に出ない。あとになってグァンジュからの電話だと知ったヘジンは…。

カメラテストを終えたヘジンは、デグのもとに駆けつける。話の途中、ある共通の出来事を知ったヘジンとデグは、2人が出会うべき運命だったことを実感する。一方、退院が決まったベクスは、家に戻ると思うと気が重く…。

デグに別れを告げに来たユランは、グァンジュに不意に抱きつかれ動揺する。一方、退院したベクスのことが心配で部屋にこもって泣いているジンボン。その姿に胸を痛めたオクプンは、ベクスを家に連れてくる決心をする。

デグは、作品の台本読み合わせがスタートし大忙し。そんなデグの記事を見たヘジンは、うれしくてデグを褒めまくる。一方、ジンサンは求人広告を見ながら職探しに励み、ベクスはオクプンの家でタマネギを一日中むいていた。

ジュヌは職を失いお金に困っているユランの部屋を訪ねる。毎月お金をあげるから男女の関係を続けようと提案され、深く傷つくユラン。一方、料理番組の収録を終えたヘジンは、デグと夜道を歩きながら、幸せをかみしめる。

ユランはジンサンに、ジュヌと自分の浮気を証言してくれたら、報酬に10億ウォンを払うとけしかける。気持ちが揺らぐものの、気を取り直し、出前のバイトに励むジンサン。ある日、注文客から文句を言われたジンサンは…。

ジンサンはジュヌに復讐しようというユランからの提案を断る。そしてユランにも復讐を諦めて真面目に生きるようにと説得する。一方、ジュヌはジンサンが何かしでかすことを警戒し、再度会社で働かせることにする。

ヘジンの料理番組が好評で、トンカツ店にも長蛇の列ができる。一方、オ チーム長は、ジンサンが見違えるほど仕事熱心になっていて驚く。そんな中、オクプンの家でベクスも交えて食卓を囲んでいるのを見たユリは…。

ジュヌは不倫の写真をジョンウォンに送ったというユランに怒りをぶつけるが、既にあとの祭り。帰宅したジュヌに、ジョンウォンはビンタを食らわす。一方、ユリはヘジンにパパのことを許してほしいと頼むが、ヘジンの返事は…。

ジンサンは、ユリが納得するまでは再婚しないでほしいとヘジンに頼む。もちろんそのつもりだと冷たく言い放つヘジンに、ジンサンは今までのことを謝罪する。しかしヘジンはそんなジンサンを許す気にはなれず…。

ヘジンのマネージャーになったジンサンは、ヘジンがやめるように説得しても、初めて任された仕事だからやめる気はないと言う。ヘジンからジンサンがマネージャーになったことを聞いたデグは案の定、腹を立ててしまい…。

ジンサンはヘジンの料理番組を細かく分析し、ヘジンに的確なアドバイスをする。そんな頼もしいジンサンに複雑な思いを抱くヘジン。一方、ジンサンとヘジンが一緒にいると思うと落ち着かないデグは、執筆がはかどらず…。

番組の撮影が終わり、控え室で二人きりになったヘジンとジンサン。固く結んだエプロンのひもをほどけずにいるヘジンを見たジンサンは、そっと近寄りひもをほどこうとする。ちょうど控え室に来てその光景を目撃したデグは…。

ヘジンに未練があるジンサンに嫉妬心を覚えたデグは、焦る気持ちを正直にヘジンに伝える。一方、病室で目覚めたユランは、ジンサンになぜ自分を助けたのかと当たり散らす。ユランの前夫がデグとは知らないジンサンは…。

ユランが自殺を図ったことを知ったデグは、病室に会いに行くべきか悩む。一方、生活用品を取りにユランのマンションを訪れたジンサン。するとそこにジュヌが現れ、ジンサンが持ち出そうとしたユランの携帯をよこせと言いだす。

ジュリから“結婚したくない”と告げられたジョンウォンは、8年前の自分の結婚式の日を思い出し戸惑う。一方、ある人から嫁と同居していることを悪く言われたオクプンは、ジンボンの本音もそうではないかと悩み始め…。

ジュリの母親は、ジュヌと離婚しないという条件付きで、ジョンウォンに自分とジュリの株を渡す。一方、飲み会の席でジンサンとデグがライバルのように見えると話すオ チーム長。するとデグとジンサンの腕相撲が始まり…。

緊急臨時理事会が開かれ、ジュヌは代表の座を追われることに。寝耳に水のジュヌは誰の仕業かと大声を張り上げる。一方、オクプンはジンボンに、家を出てチョルジンと2人で暮らしなさいと告げる。突然の話にジンボンは…。

ヘジンの記者懇談会が順調に進む中、記者の中に紛れ込んでいたユランがいきなり立ち上がり、夫と息子を返してほしいと泣きながら訴える。会場は騒然とし、続けて記者たちは制作発表会を終えたばかりのデグに群がり…。

ジンサンはジョンウォンに、ユランとジュヌの不倫の証拠写真を提供してほしいと頼むが、ジョンウォンは父親の顔に泥を塗ることはできないと言う。そんな中、ユランは記者会見を開き、泣きながら嘘八百を並べるのだが…。

別れの危機を乗り越えたデグとヘジンは、幸せな気分でそれぞれの帰路につく。ところがヘジンが家に帰ると、ユリが部屋に籠もって泣いていた。ユリにそのわけを聞いたヘジンは、いとしいユリを抱き締め、共に涙する。

結婚が決まったデグとヘジン。ジンサンはヘジンに幸せになれと言葉をかける。ちょうど車の中から2人の姿を目撃していたユランは、自分から全てを奪ったヘジンへの憎しみを抑えられず、ヘジンめがけて車を走らせる。